『古武道』コンサート、行ってきました。
都区内フリーきっぷ使って、アキバで途中下車してちょっと
トレカ追加で買ったり、新刊(コミック)チェックしてたら
ぎりぎりの時間になってしまってあせりましたが、
間に合いました(^^;


久々にお化粧しての外出でしたが、目の下の隈が消えない
ですねー・・・手入れサボりすぎたなー。
忙しくなり始めてから(今年の2月あたり)客先にさえ
化粧せず行ってましたもんね。
だって、そうしないと眠くなったときに顔を冷水で洗えない
からだったんですよ・・・ 今では思い出です。


で。
古武道 については、題名のない音楽界出演をきっかけに
ホームページを検索して、チケット買って、それ以降は特に
構成メンバーである御三方の活動とかサイトはチェックして
いなかったのですが、ソロとしてそれぞれ、名の通った活動
をしている演奏家が組むと、ここまで面白いのか! と
実感した2時間になりました(^^)


みなさんソロでやってる、ということは、ですね。
MC(演奏の合間のしゃべり)が、全員上手なんです。
そして絶妙なボケやツッコミがごく自然にあって、すごく
笑わせてくださる(^^)
演奏になれば、それぞれ(ピアノ、尺八、チェロ)の聴かせ所
があって、1つの曲を構成している。


私は個々の演奏家として、特に誰のファンというわけでもなく
ソロのCDは1枚もまだ持っていませんが、アコースティック
かつオリジナル曲、クラシック小曲アレンジを生で聴ける幸せを
G-CLEFが活動していたときのような感じで、味わうことができました。


会場でのCD購入者にはサイン色紙、握手会などがあって、
終了後にはそこに列ができていましたから、みなさんどなたかの
ファンで、それがユニットとして初ツアーだから聴きにきたわ!
って人が多かったんじゃないでしょうか。


私は、この素敵な御三方のユニットが、ソロ活動の合間をぬって、
1年に1回、2年に1回でもいいから、末永く続いてほしいです。
演奏家としては皆さん、まだとてもお若いですし。


あ、そういえば・・・
先日白浜に行ったときに、機内誌を持ち帰ってきました。
それには、私がとても好きでCDを(主にクラシックじゃないほう)
買っていた、オーボエ奏者の宮本文昭さんのエッセイが載っていた
からです。
その経歴欄や、エッセイ内容を読んで、宮本さんが御歳60を越えて
プロとしての活動から身を引かれていたことを知りました。


堅苦しくない雰囲気の、アジアンテイストなコンサートにも一度
行ったことがありますが、とても素敵なトークをしてくださる方でした。


私は今は、定期的に行くコンサートなんて、葉加瀬氏の夏イベントと
冬ツアー1回ずつぐらいですが、葉加瀬氏って、演奏でのノリに反して
MCだらだら系なので、それはそれで笑えるんだけど、どちらかというと
くすくす笑いです。
今日の、古武道 の御三方は、気の合った(でもスケジュールが合わない
・・・とツッコミ返したり)トークで、声出して笑ってしまうほどでした。
1部の最後にチェロで何か変な音がしたなと思ってたら、休憩後に判明。
弦が1本、切れたんだそうです。
それで、スペアがたまたま無い弦で、休憩時間+αで買いに走った!と。
(ご本人が、ではないかもですが)


ヴァイオリンで演奏中にばちーん!というのはG-CLEFやK&Kで何度か目に
してましたが、チェロは初めてでしたね。
そんなに激しい曲でもなかったと思うのですが・・・。


場つなぎに妹尾さんと藤原さんだけで1曲、ご披露いただいたのが、
今回のスペシャルってことになるのかな(笑)
2部の仕切りなおしで、いったん客電がまたついて、落ちて、というのも
笑えました。


明日から、ICHIKAMI のCFのBGMで彼らの曲が流れるそうです。
耳にしたら、ぱっとTVのほうを向いてしまうかも。
(その曲も、アンコールで初披露してくれました)


ありがとう、妹尾さん、藤原さん、古川さん。
いつまでも素敵な音楽家でいてくださいますように。